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新型インフルエンザに備える

昨年の暮れにリック・ジョイナー師による新型インフルエンザに備えよという警告があってから時を同じくして日本のNHKや民放が新型インフルエンザの脅威に警告をならしはじめたことは皆さんもご存知と思います。
身近な人々にこの脅威に備えるように話していますが、その反応はほとんどの人は脅威ではあるけれども実際に食料を備えるまでには至らないようです。
政府の対応として厚生労働省のHPに新型インフルエンザ対策を見てみました。

以下は厚生労働省の新型インフルエンザ対策関連情報、新型インフルエンザに関するQ&A、II.国の対策について(ワクチン、抗インフルエンザウイルス薬を含む) についての項目です。http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html#3-4

質問:III-4 政府が備蓄しているワクチンの接種を受けることはできますか。

答え:現在、政府は1,000万人分のプレパンデミックワクチンを備蓄していますが、プレパンデミックワクチンは、現在の流行している鳥インフルエンザに対するワクチンで、新型インフルエンザに対する有効性が完全に確立しているものではありません。また、予防接種では一定の割合で人体に有害な副反応が出現することが避けられず、不必要な接種は避けるべきと考えられています。そのため、実際にワクチン接種を開始するのは、新型インフルエンザの発生が確認されてからになる予定です。
 また、新型インフルエンザが発生した場合、予防の基本は他者から感染を受ける機会を減らす(外出や集会を避ける、手洗いの励行、マスク着用等、II−1参照)こととなりますが、医療従事者や電気・水道等のライフライン従事者など、医療や社会生活の維持に関わっており、新型インフルエンザの感染が拡大している状況においても業務を続けなければならない方々から、プレパンデミックワクチンの接種を行うことを予定しています。
 なお、実際に発生した新型インフルエンザウイルスを基に製造されるパンデミックワクチンは、国民全員を対象に考えています。

この文章を読む限り現在蓄えられているプレパンデミックワクチンは医療従事者やライフラインの維持のために必要な人材に優先的に蓄えられているものであって一般の人々には人体に有害なリスクが発生する可能性があるのでプレパンデミックワクチンの接種は避けるべきであり新型インフルエンザウイルスを元に造られる本来のワクチンを待って(待てば半年以上はかかるそうですが)くださいということなのだということが分かります。
それで私はこのHPの相談窓口に対して以下の要望をメールいたしました。

インフルエンザ等感染症相談窓口 殿

新型インフルエンザ情報を掲示してくださり感謝しております。
私はキリスト教の牧師をしております加島と申します。昨年末に米国の教会から日本のキリスト教会に対して新型インフルエンザに対して備えるように警告がありました。私どもは小さな教会ですので十分なことはできませんが心のケアから人道的支援等をどのようにすべきか検討しております。

厚生労働省の新型インフルエンザ対策としてV−4 「政府が備蓄しているワクチンの接種を受けることはできますか。」を読ませていただきました。
 プレパンデミックワクチンは、現在の流行している鳥インフルエンザに対するワクチンで、新型インフルエンザに対する有効性が完全に確立しているものではありません。また、予防接種では一定の割合で人体に有害な副反応が出現することが避けられず、不必要な接種は避けるべきと考えられています。そのため、実際にワクチン接種を開始するのは、新型インフルエンザの発生が確認されてからになる予定です。
上記のようにプレパンデミックワクチンの接種は安全性の確立がないなどの理由で一般の人々には接種を控えるように(不必要な接種は避けるべき)と文章からは受け取れますが、一方では社会生活の維持にかかわる人々にはやむなくプレパンデミックワクチンの接種の用意がとられることになっているとありますが少し矛盾しているように思えます。
 新型インフルエンザが蔓延した場合、一般の国民はパンデミックワクチンが接種可能となるまで半年以上待たねばなりません。その間の被害を食い止めるためにも政府はプレパンデミックワクチンを1000万人分ではなく国民一人ひとりが接種可能な分をすぐに備蓄するべきと思います。少なくとも予防接種を希望する人々に対応できる数のプレパンデミックワクチンを備えるべきです。
難しいことかもしれませんが新型インフルエンザは必ずやってきます。決断をする場合リスクのない決断はありえません。決断が早ければ被害は少なくてすむのです。私どもは政府のため、国民のために祈っております。

すると数日してインフルエンザ等感染症相談窓口より以下のような返答がありました。

ご意見の通り共感しました。
プレパンデミックワクチンの製造量が1000万人分の備蓄しかないというのは政府の方針なのです。全国民分のワクチンを備蓄することは予算処置さえ
出来ていれば今でも可能なのです。
なぜ1000万人分の備蓄しかないのかは、厚労省の委員会が決めたことなので我々電話相談窓口の者にはお答えする事ができません。このような質問があったことを厚労省に報告することにしたいと思います。  以上

賢い花嫁が花婿を迎えることができたのはともし火と共に油を備えていたからでした。私たちは愚かではなく賢くなければなりません。主の時に対して賢く十分な準備が必要なのです。しかし準備を妨げる働きがあるように思えます。タミフルの服用が青年層に対して安全性が確立されていない不安。最近の中国食品の農薬の危険性。これらはパンデミックから人々の目を異なった方向へ向けさせてしまいます。本当の危機はタミフルの安全性や農薬問題でもなくパンデミックに備えることなくそれを迎えてしまうことなのです。同じように人々が十字架の救いを知らないで主の再臨を迎えてしまうかもしれません。

私たちは次のことに関して祈り行動しましょう。

1 人々にパンデミックが近づいていることを訴え備えをするように警告しましょう。
2 政府がプレパンデミックワクチンの備蓄を1000万人ではなく必要な人々に十分に対応できる量を備えるように祈りましょう。
3 主の十字架の救いをもってこの危機に備えるように語りましょう。





                                        ハーベストタウンチャーチ 牧師 加島千秋